インデックス投資(日本株式)は”日経平均”連動にするか”TOPIX”連動にするか

似てますがどちらにするか

インデックス投資で日本株式クラスに投資する人は日経平均連動のインデックスファンド(またはETF)にするか、TOPIX連動のものにするか迷う所かと思います。

それぞれどんな特徴があるのか、選択のポイントなど簡単に説明します。

日経平均とは

「日経平均株価指数」は東証一部の銘柄のうち代表的な225銘柄を選定して指数化したものです。

単純平均の為、値がさ株(価格の高い銘柄)の影響を受けやすい特徴があります。
ハイテク産業の比率が高く外需寄りの構成と言われています。

TOPIXとは

「東証株価指数(TOPIX)」は東証一部上場全企業の時価総額加重平均を取ったものです。
時価総額加重平均とは、時価総額(その企業の株価と株数をかけた総額=その企業の市場価値)の比率を反映させて平均値を算出したものです。

カバーする銘柄数の多さと時価総額で荷重をかけるので、より日本企業の実態を反映すると言われています。

日経平均と比べると内需寄りの指数になります。

パフォーマンス比較

20年の比較チャートが見つかったので貼り付けました。

(引用)「私のインデックス」から
https://myindex.jp/data_i.php?q=NI2001JPY

ちょっと判然としないのですが、日経平均の方も配当込みの累計と思われます

いずれにせよ、日経平均の方がTOPIXよりパフォーマンスが良い様ですね。ただ、基本的には大体同じ動きをして、たまに乖離が発生するとう感じに見えます。

NT倍率について

NT倍率という指標があります。これは日経平均(N)とTOPIX(T)の比率を算出したものです。

このNT倍率が上昇するという事は、外需寄りの企業の方が内需寄りの企業より業績が良い、あるいは成長期待が高いという事を示します。

現在はNT倍率が上昇しているのですが、日本の国内経済成長は先行きかなり不安で、外需に頼りがちなので、そういった状況を反映しているとも言えます。

一方、日経平均の影響が大きい企業には、ファーストリテイリング(ユニクロを展開する企業)、ソフトバンクなどが含まれ、これらの企業のこれまでの上昇が高い為、日経平均が偏っているという解説も見られます。

NT倍率をチェックするのは判断材料になると思います。

選択のポイントは?

一般的には、TOPIXを選択する方が無難?普通?かと思います。日経平均は昔設計されたもので、単純平均であり、その歪みもよく指摘されます。

日本企業の実態を表すと言われますし、小型株効果を信じる人はTOPIXであれば小型株も含みますので、より広い範囲でカバーする事ができます。

ただ、普段報道されるのはもっぱら日経平均の方で、ウォッチし易いのは日経平均かも知れません。日経平均が20,000円位というのは結構投資をしない人でも知っていたりします。

銘柄数が少ないので却って構成銘柄をイメージする事ができますので、わかり易さという点では日経平均かと思います。

因みに、インデックスファンド(含むETF)の数は、

  • 日経平均連動は53本
  • TOPIX連動47本

ありました(2018年11月15日現在)。

投資対象としては、どちらを選択しても困る事はないでしょう。

僕の場合は・・・・

正しい姿を反映するというイメージから、僕は日本株を基本TOPIX連動のETFで構成しています。

小型株効果も信じる為、TOPIXであれば小型株も含むという所もポイントです。
一方、そうは言いつつ日経平均の方がパフォーマンスが若干良かったりしますし、TOPIXが内需寄りであると思うと、迷いも生じます。

そこで、配当利回りを上げるという目的も兼ねて、「NEXT FUNDS日経高配当株50(1489)」を一定比率組み込んでいます。

主目的は配当利回りですが、”日経”高配当なので、銘柄選定が日経225銘柄からされていますので、同時に日経平均投資もある程度兼ねられると考えています。

どちらか決めかねるという人は、僕の様にミックスがオススメです。

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