インデックス投資の概要

これら皆インデックスです(引用)SBI証券

僕は、インデックス投資を推奨していますが、ではどんなものかと言う事で概要をまとめてみました。

インデックスに連動するファンドに投資

インデックス投資とは、例えば「日経平均」というインデックス(市場全体の動向を表す指数)に連動するように運用されているファンド(インデックスファンド)やETF(インデックスファンドが上場したもの)に対して投資する手法です。

連動させるのですから、インデックスが上がればファンド(ETF)の価格も上がる、下がれば下がる、といった調子です。例えば、日経平均が20,000円の時に日経平均連動ファンドを20万円分購入した場合、日経平均が21,000になったら一万円儲かるし、19,000円になれば一万円円損する、と言う具合です。

インデックスは、インデックスを開発した会社が日々その値を算出して発表しています。有名なところでは、日本経済新聞社が提供している日経平均株価、や、米国MSCI(Morgan Stanley Capital International)が提供しているMSCI-xxxx(MSCIの後に色々なインデックスの名称が続く)があります。インデックス提供会社はインデックスの使用権をライセンスして収益化しています。

インデックス投資の考え方

インデックス投資の考え方は主に以下の3つかと思います。

  • 株式市場全体は変動がありながらも、長期的にはリターンを得られるものである事は過去の実績から統計的にわかっている
  • 市場は十分に効率的で、現在の株価は基本的には適正な時価が付いている。よって割安・割高を判断して利益を出したり、タイミングで儲ける事は困難
  • アクティブ運用型のファンドは、その多くがインデックス(市場平均)のパフォーマンスを越えられない、また超えられるアクティブファンドを予め予想する事は困難

頑張ってタイミングを計って個別投資をしたり、アクティブ運用の投資信託を購入しても、結局インデックス以上のパフォーマンスが得られない事が多いので、素直にインデックスに投資して放っておくのが結果一番良い、という事で、統計的にもある程度証明されています

ダウ平均はインデックス投資の手本

よく引き合いに出されるのが下記のダウ平均株価です。途中アップ・ダウンはありながら、いつ買った人でも現時点では儲かっている状況という事です。因みに、年率でいうと7~8%のパフォーマンスといったところです

(引用)”世界経済のネタ帳”から
https://ecodb.net)

※USドルベースですが、円換算でも利益が出ています

日本株(日経平均)は残念な例外

一方、非常に残念な例外が我々日本の株式で、日経平均で言うと、1987年に最高値の38,915円を付けた後、いまだその値を更新できていません。その当時に日経平均インデックスファンドがあったかは分かりませんが、ピークで買った人は、そのまま持っていても当然未だに儲かってませんし、普通は途中で損切りをしていると思われます。

(引用)”世界経済のネタ帳”から
https://ecodb.net)

この痛い例外に関して、バブルのピーク時は平均PERが80とか90とか異常値であった、という事なので、現在のPER20以下の水準であれば、それほど恐れる必要がないと僕は解釈しています。

※PER:”株価収益率”は株価の水準を表す代表的な指標

分散投資

インデックス投資で大体セットで語られるのが「分散投資」です。「卵を一つのかごに盛るな」という言葉を聞いた事があるでしょうか。大事な卵を一つのかごに入れておくと、何かあった時に全て割れてしまう事もあるので、ばらばらに保存した方が良い、投資で言えば、株式一本槍より、債券やその他の資産に分けて投資しした方が、一つが悪い時にでも、他方が良かったりして全体でリスクを少なくすることができる、という事です。

実際、分散投資をした方がリスクに対するリターンの比率(シャープレシオと言います)を最適化する事ができるのが研究で分かっています。ただ、”最適である=儲かる”という事では無いので、よりリターンを求めるのであれば、必ずしも分散投資が正解では無いと思われます。

インデックス+分散投資は負けづらい方法という事で、人によっては投資の手法では無く、資産保全の手法であるという人もいます。ある程度大きい規模の資産を持っている人は、儲ける事よりも失なわない事の方が重要になってきますので、資産が大きい人程分散投資をする必要があります。

資産(アセット)クラス

さて、分散する先の資産(アセット)は、いろいろありますが、代表的なのが、

  • 株式
  • 債券(国債、社債など)
  • 不動産(現物不動産、REITなど)
  • 商品(金、石油、穀物など)

くらいですかね。

因みにメジャーなので株式を先に書きましたが、市場規模は債券市場の方が大きいです。やはりリスクが少ない方が好まれるという事でしょうか。

僕はこれを適当?に分散して、ほとんどを国内ETFで構成しています。この色々な資産クラスを組み合わせて一式のセットにしたものを「ポートフォリオ」と呼びます。

インデックス投資はお勧めですが。。。

今の形に落ち着いてからは、何よりこころ穏やかに日々を過ごせるようになったのが大きいと感じます。一方、日々あまりする事はありませんので、はっきり言えば退屈な方法です(なのでブログを書いています (#^.^#))。

インデックス投資は最終的にはもちろんベストと思いますが、まだ年齢が若く、始めて投資をされる方、特に少額から始める方は個別株投資を経験する事も良いかと思います。

理由としては、個別投資の方が株式投資の基本を学べると思うのと、個別投資の経験を経てからインデックス投資に移行した方が、よりインデックス投資のメリットを理解(納得)して行う事ができると思うからです。

運よく個別株投資で当てれば、短期間で資産を増やせますし、ダメでもまだやり直しがきくと思います。実際、僕がそのパターンでここまで来ています。

一方、例えば定年退職されて数千万円の規模でいきなり投資が必要、という事であれば間違いなく守備的なインデックス投資をお勧めします。

退職金などでいっぺんに大きなお金が入った場合に一番やってはいけないのが、銀行からの電話で投資信託の相談に行くことですね。手数料の高いアクティブ投信を購入させられるのがオチです。と、いいつつ僕はまんまとそれをやってしまいましたが (;д;)

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