今から買っても儲かるか 〜 GAFA株投資

無敵とも思えるGAFAですが

GAFA(ガーファ)はご存知でしょうか。最近は本が出たり、あちこちで批判の的になっていたりするので、一般の人も結構知っていそうな気がしますが、Google、Apple、Facebook、Amazon、という4つの巨大IT企業の総称です。

今では、GAFAに落ち着きましたが、かつては、

  • FAAMG(Facebook、Amazon、Apple、Microsoft、Google)
  • FANG(Facebook、Amazon、Netflix、Google)

と、言われた時期もありました。Netflixに変えてNvidia(GPUに強い半導体の会社)のパターンもありましたね。個人的にはNetflixとかNvidiaあたりは少し小粒でここに入れるのには違和感がありました。

さて、今は好調の様ですが、今後どうなるでしょうか。

どんな企業か紹介

それぞれどんな企業か僕の視点で書いてみました。時価総額は、今日時点のものを1ドル=110円で計算。PERは「株価収益率」と言って、株式がどの程度割高かを判断する指標。僕的には20倍以上は割高ですが、人気の企業は普通超えていたりします。

検索と言えば ”Google”

ネット検索エンジンの覇権を握り、Android OSを中心としたアプリ、サービスの巨大エコシステムを構築。YouTubeやGoogle mapといったキラーコンテンツを持つ。

  • 時価総額: 91兆6736億円
  • PER: 27.37倍

スーパーイノベーションカンパニー ”Apple”

iPhoneによるスマートホンブームを巻き起こした企業。iCloudやApple musicと言ったサービス連携で独自のエコシステムを構築。

  • 時価総額: 99兆6645億円
  • PER: 15.85倍

SNSと言えば ”Faceboook”

日本ではまだミクシィが流行っていた頃Facebookをスタートさせ、あっと言う間に世界を席巻したSNSの巨人。

  • 時価総額: 53兆636億円
  • PER: 22.33倍

なんでもネットで売っちゃう ”Amazon”

本の通信販売からスタートし、今では取り扱わない商品は無いとまで言えるネット通販のキング。映像・音楽配信にも参入。

  • 時価総額: 97兆4738億円
  • PER: 89.57倍

パフォーマンス

過去5年間のパフォーマンスです。

U.S Yahoo! Financeで表示

図が小さくですみませんが、5年間のパフォーマンスが良い順に、① Amazon(449.31%) ② Facebook(193.02%) ③ Apple(148.43%) ④ Google(120.86%)となってます。

S&P500と比べると

一番下(オレンジ色の線)はS&P500の推移です。この図を見てしまうとインデックス投資って正しいのだろうかとだいぶ揺らぎますが、今は米国株が好調の時ですので、個別株は更に高いと言う事でしょう。この先何があるか分かりません(と、自分を慰める)。

これからの展望

各企業のこれからについて僕の見立てを述べたいと思います。

さらに巨大に ”Google”

検索エンジンを握っている所が圧倒的に有利になっていると感じます。世界中の人がGoogle検索に向かって教えを乞うている様はまさに「神」と言える状態だと本にも書いてありましたが、確かにここまで崇められた神もいなかったかも知れません。

AndroidやYouTubeなど柱となる事業がありますが、いずれも外から買ってきたものだったりします。良いものに目をつけて、それを収益化するセンスは抜群なものを感じます。これらサービスでは、アダルトやバイオレンスなどのコンテンツが厳格に排除されており、社会批判を受けないという面でも安心感があります。

スマホに関しても一見Appleの方がメジャーですが、端末の台数としてはAndroidの方が圧倒的に多いです。検索エンジン+デバイス+OS+サービスと全方位的に普及していますので、今後もその影響力は広がる一方に感じます。

脱デバイスでもう一段の飛躍か ”Apple”

スティーブ・ジョブス亡き後イノベーションが無くなったと批判されるアップルですが、その人気は健在です。特に日本では半数のスマホがiPhoneという状況で、アップルが防水とかFeliCaにに対応する理由もわかりますが、日本はキャリアの端末購入サポートが厚い為、アップルの端末が高額であるという不利な点をカバーしています。

新製品で色々な新機能を搭載してくるアップルですが、昔ほどのイノベーションを感じなくなっているのは事実かと思います。方や、iOSはやはり使いやすいと思いますし、それに慣れている人は中々変えるのも難しいのかと思います。

先の発表では、クレジットカードや動画配信などのサービス系の開始をアナウンスし、脱デバイス依存&サービス連携を打ち出しています。もともとAppleはデバイス&サービス連携が上手なプラットフォーマーですから、期待できると思います。

広告収入次第 ”Facebook”

Facebookの強みはSNSでの圧倒的な存在感で、その傘下であるWhatupやInstagramなども入れると、ほとんど独占状態です。主な収益はモバイル端末(スマホなど)の広告です。

一方、若者のFacebook離れや、自分も経験しましたがSNS疲れなども言われる昨今ですからこのままの勢いが続くかが課題かと思います。ただ、SNSの広告をほとんど牛耳れるのであれば、その破壊力は相当なものと思われます。

利益を追求したら凄そう ”Amazon”

単なるネット販売というより生活の一部になりつつあるアマゾンですが、最近ではアマゾンエコーやアマゾンダッシュボタンなど、とにかくかんたんにネット注文が済むように考える飽くなき探究心には感服します。

またプライム会員(年額¥3,900)加入でプライム対象商品の即日配送が無料になる上、映像サービスも見放題になるというモンスター級のコスパ(視聴デバイスの購入は必要)で、これだけでもNetflixを駆逐してしまいそうなパワーを感じます。

税金を払わない事で有名ですが、最近批判を受けたせいか納税をしている様です。税金対策で最終利益を出さない様にしているせいか、PERは異常値になっています。今後、利益を出す事にフォーカスし始めたら結構凄い事になりそうです。

今からの購入はありか

個人的には以下の感じです。

  • Google:○(至る所にGoogleのサービス、僕もどっぷりです)
  • Apple:◯(最近の脱デバイス方向は期待できそう、PERも低め)
  • Facebook:△(SNS広告収入は安定も伸びそうなサービスが見当たらず)
  • Amazon:△(ポテンシャルは高いと思うがPERが異常値で手が出しづらい)

あくまでも、もしもの話で実際は個別株には投資しない方針ですが、僕のポートフォリオでは、米国株式が全体の25%程度占めていますので、間接的にはGAFAに投資している事になりますね。

また、最近のリスクとして、GAFAは個人情報の扱い方についての批判を多く受けています。特にE.U圏では新しく「一般データ保護規則(GDPR)」という法案が2018年5月から施行されました。

これらIT企業の利益の源泉は、顧客から集めた個人情報をマーケット情報として利用する事で得ていた部分が大きいので(特にGoogle)、今後のその部分に制限が入る事によって、従来の様な高利益体質が維持できるかどうかは様子を見る必要があると思われます。

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