子供の英語塾はやめさせて自分で教えてます

(引用)NHKゴガクホームページ

家計を圧迫する代表選手として習い事があります。習い事は、一つ一つがそれ程高額で無い為、うっかり複数の習い事に通わせて、合計するとかなりの出費となっている場合があります。僕の家も例外では無く、子供達にそれぞれ複数の習い事をさせていたら、年間で車の維持費くらいの支出となっていました。

学習塾に関しては、それなりの効果も期待できると思いますが、英語に関しては塾でレベルアップを期待するのは難しいと思います。これからその理由と別の方法を提案したいと思います。

そもそも英語塾で英語は上達しない

僕の経験から言うと英語塾に週一回通った位では英語は全く上達しないと思います。なぜなら英語の習得には学習量(時間的な分量)が必要だからです。もちろん英語塾に週一回通いで英語が上達する子もいるとは思いますが、それは自分でも学習意欲があって家でかなりの勉強をしている子の可能性が高いです。

なので、本人にそれほどやる気が無いのに、週一回程度の英語塾に通わせるのははっきり言えばお金の無駄です。子供達は、塾ではそれなりに楽しい姿を見せますし、辞めるかと聞けば「続けたい」と言ったりします。それでも、その子が家で自ら英語の学習をしない様であれば、心を鬼にして辞めさせた方が良いです。

公文式と外国人英語塾を試したが効果無し

僕が子供たちに通わせた英語学習塾は公文式と外国人講師がいるキッズ向け英語塾でした。

公文式は音声ペンでテキストをなぞると英語のセンテンスを喋ってくれるので、それをまねして英語に慣れていくという手法です。僕の家ではリビング学習ですが、親の目の前で声を出して公文の宿題をやっている様子を見ていると、やっている感があるので効果が出ている様に見えました。

その後、ふとしたタイミングで良さそうな英語塾を見つけたので、上の子の公文をやめさせて、下の子共々この英語塾に通わせる事にしました。その英語塾は良くあるパターンですが、外国人講師が相手をしてくれるキッズ向け英語塾です。

どちらも複数年通わせましたが、残念ながら英語の”え”の字も習得していないという感じでした。なぜわかるかと言うと、ふとしたタイミングで英単語の意味を聞いたり、英語で質問をしてみたりしても全く答えられないからです。結局、塾では先生に合わせてなんと無く英語を喋ったりしますが、自分の中に全く入っていないという事だと感じました。

どちらも英語学習方法としては、工夫もされていますし、真っ当な方法と思います。ただ、いかんせん週一回程度だと学習量が少な過ぎて英語を覚える所まで行かない、という事に尽きると思います。結果、今はどちらもやめさせましたが、その後英語に興味を示すそぶりもありません。

だけど英語の習得は重要

と、言う事で英語塾にただ漫然と通わせても上達は望めないと実感したのですが、それでも僕はこれから英語がさらに重要性を増すと考えています。やはり子供たちには英語に触れている環境を継続して欲しいと思ったので、何か別の手段を考える必要がありました。

自分で教えるという選択肢

公文式と英語塾での経験からふと思ったのですが、これ位の英語だったら僕でも教えられそうだ、と言う事です。なにせ小学生以下向けの英語ですから、難しい単語とか文型は出てきません。

もちろん僕はネイティブではありませんから、発音の問題はありますが、それは音声教材などでネイティブの発音を聞かせれば良いと判断しました。

さっそく、巷の英語教材を買ってきて、子供に教え始めました。子供にとっては親に教わるなんてきっと嫌でしょうから(男の子だし!)、かなりの抵抗感を示していましたが、それは「まあまあ、とりあえずやってみよう」てな調子で多少強引に始めました。

やってみると思ったよりこちらも面白いし、教材に従って進める分には特に予習も必要ありません(ぶっつけ本番でOK)。今は週一度、一時間程度で行なっていますが、短いながらも子供としっかり向き合える時間が取れるというのも良かった点です。

お勧めはNHKの英語教材

お勧めの英語教材はNHKから発行されているゴガクシリーズです。レベルごとに用意されていましす、テキストだけならかなり低額で済みます。映像・音声の教材はテレビやラジオの録画・録音という形になりますが、思い出してみれば、NHKには視聴料を毎月結構な額を支払っているので、これを活用しない手はありません。

(外部リンク)NHKゴガク

僕の場合は、多少英語ができますが、まったく英語ができない親御さんでも一緒にテキストをなぞる形にすれば、進行自体は問題ないと思います(自分の英語学習にもなったりしますしね)。今は一緒に付いてあげて手取り足取り教える感じですが、そのうちこの学習法自体を理解すると思いますので、そうしたら自力で学習するようになって欲しいです。

僕自身も海外駐在から帰任した後にさらに英語の上達のために利用したのが、NHKの英語教材でした。帰任直後はTOIECが700点ちょっとでしたが、NHK教材でしばらく勉強したら800点後半まで伸びました。

英語上達のキーポイント二つ

最後に、英語が上達するかどうかの重要なポイントを二つ挙げたいと思います。もちろん上達には学習量が必要ですが、学習が続くかどうかも以下の二つの点にかかっていると言えます。

一つは、センスです。残念ながら英語学習を頑張っている人でもセンスが無いとなかなか上達しないというのが現実と感じます。運動神経の悪い人がいくらスポーツを頑張っても上達しないのに似ているかもしれません。また、頭の良し悪しと同じ様な話ですが、頭が良いから英語ができる、と言う事でもないのが面白い所です。

もう一つの要因としては必要性です。僕の場合、ある日突然英語4級のまま海外駐在に送り込まれ、現地でマネージャとして10人程度の外国人が部下になりました。嫌でも英語を学ばなくてはいけない状況です。すると一年位でそれなりに話ができる様になりました。周りからも結構驚かれましたが、なにせ必死でしたから、仕事終わった後、毎日4時間は家で勉強してましたね。

因みに、日本人は中学・高校・大学と10年間も英語を学習してろくに喋る事もできないと揶揄されますが、そうは言ってもある程度の語彙を習得したとか、基本的な文法を理解していた、というのは、海外駐在で一気に上達した原動力であったと感じています(素地はできていた)。

自分の子供に英語のセンスがあるかどうかは非常に判定が難しいと思いますし、将来英語が必要になるかは日本で一生を暮らす前提であれば、むしろ可能性が低いかも知れません。そう言った不確定要素が大きいものに高額の費用を払って習得を目指すのはよほど生活に余裕がある家庭のする事かと思います。

僕の場合は英語を重要と捉えていますので、通常の勉強よりは少し力を入れたい所です。そこで、子供達が小さい頃には英語学習に積極的に費用をかけるのでは無く、最低限のコストで英語に触れる環境を増やしてあげる、という所に落ち着きました。

みなさんの家庭でも英語学習の習い事は家計節約のために削減する候補の一つと考えます。習い事にお金をかけてあげたいと言う事であれば、別の習い事をお勧めしますし、僕の様に英語が重要という事であれば、市販のテキストやテレビの英語番組とかでも効果は変わらないと思います。


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